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7月20日、北海道新聞の記事によると、エゾシカの農林業被害って凄い金額になるらしくビックリしました!
私も昔は、銃で動物を撃つとかは、あまり考えなかった。
今でも、積極的に漁を楽しむって感覚はないかもしれない。
それでも、自分が食べるためって事であれば、釣りと同じように出来るのかなって?
お肉や魚を食べてるわけで、自分が直接手を下さないだけであります。
ただ、今回の北海道新聞での記事は、銃での狩猟って事でして、更にライフルとなると散弾銃より所持への道のりは遠く、私も含め、ほとんどの日本人は想像の出来ない世界でもあります。
アメリカなんかでは、子供のプレゼントに銃を渡したり、スーパーの一角に銃売り場が普通にあったりする州があるなど、テレビで観た事があります。
アメリカでは狩猟をするという行為が、日本人よりも日常的で、違和感のない地域もあるんだなと思います。
この北海道新聞の記事内で、エゾシカを見つけて「銃弾を装填しようとした瞬間」逃げてしまったと書いていました。
殺気に気が付いたというよりは、弾を装填時の音に気が付いて逃げた気がします。
日本って、銃の所持や運搬、携帯にものすごく厳しいルールがあるんですね、きっと。
獲物をみつけてから、銃をカバーから出し、弾を装填して構えるのかな?
それじゃ、逃げちゃいますよね、だぶん。
鹿だって警戒心もあるし、弾の装填までみせられては・・・
たぶん逃げますよ。
エゾシカを見つけても、エゾシカの後ろが土や山じゃないと撃てないし。
そもそも、本気でエゾシカ駆除を銃で行う気なら、所持者が圧倒的に少なすぎる気もします。
でも、最近ではアメリカでも、銃は社会問題になってるようだし、日本でも事件に使われたり誤射よる事故もあったし・・・
これから銃所持者が増えるとは思えない。
こんだけ銃所持までのハードルを上げても、銃使用の頻度が上がれば誤射は起こる気もします。
絶対間違ってるんでしょうけど、動いたら撃てみたいな・・・
そういゆ感覚。
これは、所持許可とは別の問題であり、エゾシカをみつけてから装填って手順なら、起こらないと思います。
それでも起こる事故は、危険はあるけど、それは承知の上でのものだと思います。
サーキット走行と同じように、危険を承知で行うものだと思います。
個人的には、 今の銃への所持許可は厳しすぎる気がしますが、これから先、規制が緩くなる事はなく、ハンターが増える事はないと思います。
銃所持において、私が思う最大の難関は、ご近所さんに銃所持を理解してもらう事が必要不可欠だからです。
所持許可を出す前に、警察の方は、申請をしてる人に対して、身辺調査やひととなりを調べますので、ご近所さんへの聞き取りもあるからですね。
町内会長さんにも、事前の根回しというか承諾と確認みたいなのが必要です。
エゾシカ駆除に理解のある地域だと大丈夫だと思いますが。
これが、街中の人だと、銃を持ちたい人がいても、なかなか難しいのだと思います。
銃所持までの書類提出は、一つ一つクリアしていけば出来ると思いますが、身辺調査も過去に問題を起こしていなければ、交通違反などがあっても大丈夫だと思います。
ただ、やっぱり難しいのは、ご近所さんへの説明ですよね。
隣の人が、「私、銃を所持したいので、警察の方が聞きにきたらお願いします」って言ってきたら・・・どうしますか?
へ、鉄砲?ライフル?ピストル?
「ダメダメ、銃なんて、絶対ダメだよ」って事になりますよね、きっと。
ここが、クリアされなければ、きっとこれからも、銃でのエゾシカの駆除を増やしていくのは難しいんじゃないかなと思います。
ピストルは一般人は合法的に所持する事は出来ないはずなので、持ってるだけで違法になります。(競技用は除く)よって日本での銃所持申請目的は、競技(的撃ち又はクレーン射撃)か狩猟となり、ピストルなど護身用目的での申請は出来ません。護身用と言う考えがないと言う点は、合法的に銃を所持しても他国との考えが違うのかもしてません。
ちなみに、ホームページはWEBサイトって言われたりしますが、銃やアーチェリーの世界のサイトは照準器のことを言います(下記写真)。
サイトとは的や獲物を狙う時の照準器の事を言います。
銃は狩猟の他に、的撃ちやクレーン射撃などの競技目的に所持してる方もいます。
狩猟と競技と両方行ってる方もいますが、狩猟を行う場合は、別に許可が必要です。
まあ、銃所持をしてる方は意外と多いと思いますが、高齢化もありこれからは減少すると思います。
それは、新規に銃所持をするには、ご近所さんへの根回しとが必要だという、高いハードルがあるからだと思います。
単にピストルを合法的に撃ちたいだけなら、海外に行った時に、射撃場でレンタル銃を撃ってみるのがいいのかもしれません。
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