今日は水道の混合栓の交換をＤＩＹで行ってみました。

水道管設備の配管もサイズにより呼び径が決まっています。

下記の表（配管表）に書いてみました。
展示のキッチン用はだいたいネジがＧ１／２（１５Ａ）でした。

今回は、混合栓のエルボ（９０度の曲がり）に１／２って書いてありますので１５Ａの「よんぶ」の配管という事になります。１／２がなぜ「よんぶ」かというと、分母を８にして呼んでるみたいです。

１／２＝４／８＝よんぶ（１５Ａ）
１／８＝１／８＝いちぶ（６Ａ）
１／４＝２／８＝にぶ（８Ａ）
３／８＝３／８＝さんぶ（１０Ａ）
上のように分母を一度８にして、分子を呼びに使います。

一般の水道の混合栓にはキッチン用と浴室用があります。

今回の交換はキッチン用です。浴室用はシャワーノズルとホースなども付属しています。
交換作業開始前に水の元栓を閉めます。

下記の写真がキッチン用の混合栓です。
ネジがＲ１／２からＧ１／２に変わりますので下記のようなネジ変換アダプターも購入します。
ネジ変換アダプターを取り付けると下記写真のようになります。
「Ｒねじ」と「Ｇねじ」の違いは平行ネジかテーパーネジかです。
上記画像左側がＲネジで右が平行ネジ。
Ｒネジはシールテープ、平行ネジはパッキンやガスケットで水漏れを防ぎます。

それで、今回購入した混合栓を箱から取り出すと下記写真の部品になります。
混合栓は約６０００円でした。
組み立てには、下記写真のようにモンキーとシールテープが必要でした。
出来上がりが下記の写真です。
最後に水道の元栓を開けて、水漏れがなければＯＫです。
作業時間は約２０分でした。

混合栓は、レバーが固くなり使いにくくなりましたので、新品に交換しました。

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