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ラチェットレンチは身近にある大きさ(サイズ)だと、6.35と9.5と12.7の3種類(サイズ)だと思いますが、何が違うのか調べてみました。
1:サイズ12.7(下記写真 左)
大きめのボルトを締める時に使います。もっと大きいサイズもありますが、電気工事では12.7までが良く使うサイズだと思います。
2:サイズ9.5(下記写真 中央)
これは自動車の整備に多く使われているサイズみたいで、私も1番良く使います。
3:サイズ6.35(下記写真 右)
これはちょっと小さめなボルトを締める時に使います。
上記写真は「左12.7」「中央9.5」「右6.35」で大きさ(サイズ)が違います。
例えばM10のボルトは通常17のソケットを使いますが、ラチェットレンチのサイズは6.35でも9.5でも12.7でもソケット17で使用することができます。
しかし、レンチサイズ9.5が(上記写真の中央)レンチ本体の大きさが丁度よく使い安いと思います。
したがってボルトの大きさに合わせて、ラチェットレンチも使い分けるのが良いと思います。
ボルトサイズとレンチ口径の関係は「ネジ/ボルトとレンチの一覧表」をクリックして下さい。
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ボックスレンチとソケットレンチとラチェットレンチ(ラジェットレンチ)の違いはなに?
実際、私もよくわかりません。先輩にボックスレンチ持ってきてくれと言われても、ソケットレンチ持ってきてくれと言われても、ラチェットレンチ持ってきてくれと言われても、持って行くのは同じ物(ラチェットレンチ)だからです。
先輩が持ってきて欲しいのは単に「ボルトを回せる道具」ってことなので、言葉として言い方は違いますが、ラチェットレンチを持っていけば「ありがとう」って言ってもらえます。
電気屋さんに、コンベックスかインシュロックかタイラップを持ってきてと頼むと、結果は同じく下記写真の「結束バンド」を持ってくると思いますが、ボックスレンチもラチェットレンチもソケットレンチも同じような感じです。
で、肝心の呼び名の違いは下記の画像のような感じだと思います。
①:ボックスレンチは決まったサイズのみを締め付けできるレンチ。よってボルトのサイズ(種類)だけレンチの数が必要です。
②:ソケットレンチはブレーカーバー(スピンナーハンドル)+ソケット(コマ)で、ボックスレンチの進化形と言えると思います。ソケット(コマ)をそろえれば、ソケットは脱着交換式のためレンチは1本ですみます。
③:ラチェットレンチはソケットレンチの進化形で、ラチェット機能が付いているので、締め方向と緩め方向のレバーを切り替えると、カチャカチャ、カチャカチャと回せます。
言葉で書いても分かりにくいので下記画像で紹介します。
下記はボックスレンチ写真(ボルトの種類だけレンチの本数を揃える必要があります)
下記はソケットレンチ写真(ブレーカーバー+ソケット)
*ブレーカーバーはスピンナーハンドル(スピンナハンドル)と言う別名もあります。
あとは、ラチェットのオプチョンパーツで下記写真のエクステンションなどがあります。
その他は、、モンキーレンチやスパナなどを併用して作業したりします。
下記写真は上2つが「モンキーレンチ大と小」で、左下が「六角レンチ」で右下が「ドライバーセット」です。
電気工事屋さんが工事によく使うラチェットレンチは何?
これはもうネグロス電工さんラチェットレンチです。
型式はMAK-108とMAK1823の2種類です。(下記画像参照)
上記画像のMAK-108とMAK1823が電気工事でよく使います。
また、このネグロスさんの商品が凄く使いやすいです。
下記写真は実際のネグロスさんのラチェットレンチです。
上記写真の上のラチェットがMAK-108で、下のラチェットがMAK1823です。
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