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都の損益試算が年100億円の赤字になる見込みの豊洲市場、最初から採算度外視で建てたのか?
ネットのニュースで見ましたが、市場が築地から豊洲へ無事に移転出来ても、「都の試算では施設の減価償却費などを含む収支は、年100億円前後の赤字になるようだ」というものです。
豊洲市場の経費としては、都が業者から受け取る設備使用料(家賃みたいなものか)などから、維持管理費用などを引いた金額だと思うのですが、年間100億円もの赤字になるものなのでしょうか?
これは、最初から採算度外視の箱ものを作ったって事なのでしょうか?
減価償却費は、これからの実際の支出を伴わないみたいですので、「年二十数億円程度の赤字で収まる予定」的な記事も読みましたが、どのみち赤字なんですよね?
これは、公共施設的な建物なのかな?
私には良く分かりませんが、赤字分は都民や国民が払わなければいけないのであれば、国や地方の財政健全化は今後も厳しいのではないかと思いました。
なぜ黒字ありきの施設ではなかったのか疑問に思います???
そして民間だと、ありえない設備投資のような気がします。
今の状況で、経営努力や使用料の値上げをしても、年間100億円もの赤字を解消できるのでしょうか?
民間だと、プラマイゼロでもダメな場合がほとんどで、黒字化出来ないのであれば問題視されると思うのですが、そもそも黒字化を目指す施設ではないのであれば、問題ないのかなとも思いました。
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都内の11卸売市場の収支や貯蓄があるから大丈夫的な記事も見かけましたが、豊洲の赤字に足を引っ張られるような事があるなら、自分の所の設備更新費用捻出が厳しくなるなどのリスクもあるのではないかなと思いました。
その前に、地下水モニタリングの結果が良くないという事で、こちらを解決しないといけないのかもしれません。
*現状、築地から豊洲への移転も出来ていません。
私個人としては、地下水と水道水は違うものだし、コンクリートで遮蔽されていれば、地下水の汚染は大丈夫な気もしますが、その感覚こそ黒字化のリスクなのかもしれませんね。
水質調査の数値は、気持ち面にも作用してしまうものだと思いますので・・・
何事も商売にしていくって、大変なんだなと思いました。
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