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*PSKとEAPは何?
私の場合、無線LANって、あまりセキュリティーも考えた事もなく、ただパスワードを入れて使っています。
私はだいたいWPA2-PSK(AES)で接続していますが、その内容はよくわからない感じです。
WPA2-PSK(AES)は、一般的に一番新しく安全な通信方式かなと思います。
それで今回は、無線LANのセキュリティーと電波の種類を調べてみました。
私は無線LANに関しては、ほとんど知識がないため詳しく解説出来ませんが、簡単にまとめてみました。
(注)記載内容に誤りがある可能性があるため、当WEBは参考程度にご覧ください。
1:PSKは一般的によく使われる認証方式です。
無線LANのアクセスポイントに、あらかじめ決めたパスワード(鍵)が一致した場合に認証します。
2:EAPは認証サーバーを用いて複数のパスワード(鍵)で認証出来るため、企業での利用が多いようです。
*11bや11gや11aや11nや11acは何?
無線ランの通信周波数と速度の規格で、下記の表のようになります。
規格 | 理論上の速度 | 無線周波数 | 特徴 | マーク |
11ac (IEEE802.11ac) |
1300Mbps 866Mbps 433Mbps |
5GHz | 速度が速い 5GHzは電波干渉に強い |
11ac |
11n (IEEE802.11n) |
450Mbps 300Mbps |
5GHz 2.4GHz |
速度が速い 5GHzは電波干渉に強い 2.4GHzは障害物に強い |
11n |
11a (IEEE802.11a) |
54Mbps | 5GHz | 電波干渉に強い 屋外で使用できない |
11a |
11g (IEEE802.11g) |
54Mbps | 2.4GHz | 障害物に強い | 11g |
11b (IEEE802.11b) |
11Mbps | 2.4GHz | 障害物に強い | 11b |
上記の表を見ると11acと言う規格が、通信速度が速い事が分かります。
*WPSとAOSSは何?
1:WPSはボタンを押すだけで、無線ラン親機や子機(周辺機器)などを簡単に接続できるようにするシステムです。WPSは各メーカーに関係なく共通の簡単接続方式のようです。
2:AOSSは同じ機能ですが、バッファーローさんの規格の一発設定ボタンです。
よってAOSSでは、他のメーカーとは互換性がなかったりするようです。
*WEPとWPAとWPA2は何?→暗号認証方式
1:WEPは古い暗号化の規格です。
2:WPAはWPA2が登場する以前の規格ですが、通信中に暗号キーを自動変更するなど、セキュリティーは高いようです。
3:WPA2は現在一番セキュリティーの高い暗号化方式のようです。
下記の表に通信方式をまとめてみました。*アクセス方法は基本的にPSKが多いですね。
暗号認証方式 | アクセス方法 | 暗号化技術 |
WEP | --- | WEP |
WPA | PSK | TKIP |
WPA | PSK | AES |
WPA2 | PSK | TKIP |
WPA2 | PSK | AES |
*表示的にはWPA-PSK(AES)やWPA2-PSK(AES)とかだと思います。
*WEPとTKIPとAESは何?→暗号化技術
これは暗号化の方法がWEPが古い規格で、TKIPとAESが新しい規格で安全性が高いという事みたいです。ただ、TKIPの暗号化はソフトウェア方式のため、通信速度が速く出来ないようです。
よって下記表のように、AESがお勧めです。
AES | TKIP | WEP | |
方式 | AES | RC4 | RC4 |
セキュリテー の強さ |
◎ | ○ | △ |
通信速度 の低下 |
ハードウェア処理 速度低下なし |
ソフトウェア処理 速度低下あり |
ハードウェア処理 速度低下なし |
対応機器 | 推奨している 暗号化方式です |
まあまあかな? | 多い |
WEP,TKIP,AESそれぞれに対応している無線ラン親機を、マルチSSID機とかマルチセキュリティー機とか呼ぶようです。
無線ラン親機には、セキュリティーの低いWEP方式を使えなく出来る製品もあったように思います。
しかし、私のiPhone6が、無線ラン親機に接続している方式は?のままなのですが。
たぶん、WPA(2)-PKS(AES)かと思います。
自動的に一番安全な接続方式で通信するような機能が付いているのかなと思います。
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