現場でも非常時も防災用として大活躍、ＧＥＮＴＯＳ携帯ＬＥＤ対決。

作業現場だけじゃなく、停電時も役に立つ、暗い場所での電気工事には必須のＬＥＤライトの感想（レビュー）と比較。

昔は懐中電灯って言ったんですが、最近はＬＥＤライトやＬＥＤランプって言ってます。
暗い場所での現場作業では、ＬＥＤライトは必須アイテムとなっていると思います。
ヘルメットに取り付けるタイプ（ＧＢ－３３ＴＦＴ）は脱着も出来て便利です。

一番のお気にいりだった下記写真のＧＴＲ－１１９Ｍが、もう売ってないみたいなので、他のＬＥＤライトを購入してみたので、照度ルクス（ｌｘ）比較してみます。
＊照度テスターは三和電気計器さんのテスターＬＸ２（下記写真）を使用しました。
これで光の当たる面の明るさを測定できます。

ＬＥＤライトは全部ＧＥＮＴＯＳ（ジェントス）の製品で愛用しています。

明るさ比較でルーメン(lm)とルクス(lx)とカンデラ(cd)の違いはなに？電気工事の施工管理の試験でも出題された事があったような？

ＬＥＤ照明には光の強さの単位でルーメン（ｌｍ）で記載されている事が多いと思います。

また、ルクスは照度計で測定できます。光の当たっている所の明るさです。

よってルーメンはＬＥＤ照明その物の光の強さで、ルクスは光が当たっている面の明るさの単位といえると思います。下記の表にしてみました。

例えば明るさの目安を下記に記載します（ルクスにて）。

映画館の中　１．５～３ルクス
玄関、階段、非常階段　７０ルクス
一般教室、フロント　３００ルクス
勉強部屋、手術室、製図室　７００ルクス
精密製図、設計、製図　１５００ルクス
手術台　１００００ルクス以上
になっています（目安）。
よって薄暗い感じが３０ルクス、暗いけどなんとかが７０ルクス、３００ルクス以上あれば書類も確認できる明るさかなと個人的に思います。

いよいよ、ジェントスＬＥＤライト明るさ＜照度（ルクス）＞対決です。

エントリーＬＥＤライト１：ＧＴＲ－１１９Ｍ
エントリーＬＥＤライト２：ＧＢ－３３ＴＦＴ
エントリーＬＥＤライト３：ＴＸ－８５０Ｒｅ
の３種類のＧＥＮＴＯＳのＬＥＤライトになります。

また、単三電池仕様のＬＥＤライトは下記写真のような充電池でも使用できました。
普通の単三は１個１．５Ｖですが、充電池は１個（１セル）１．２Ｖという違いがあります。
パナソニックのエネループ（上記写真）

↓各ＬＥＤライトのスペックは下記表にて（点灯時間は目安）↓

↓各ＬＥＤライトの明るさ（照度）比較は下記表にて。↓

上記表は私がＬＥＤライトを手持ちで測定した値ですので、参考程度で見て下さい。
数値が大きいほど明るいと言えますが、ワイド光なのかスポット光なのかで、上記数値と実際見た感じの明るさは同じと一概にいえません。

ちなみに下記写真のＡＣ１００Ｖ電源のＬＥＤランプは明るさ８００ルクス（ｌｘ）で手持ちＬＥＤライトよりルクス値は低いですが、ワイド（拡散）光のため明るく感じます。

何が凄いって、手持ちＬＥＤラントのＴＸ－８５０Ｒｅ（下記写真）です、ｍａｘ（８５０ルーメン）時に８０００ルクスとは、すご～く明るいです。昼間に点灯させても明るく感じませんが、夜の暗い場所で点灯させたならビックリする明るさでした。

単一電池を４本も入れて、大きな懐中電灯を持って作業していた昔に比べると、暗い場所での作業がずいぶん明るく楽になりました。

＊ルクス表は照度測定器ＬＸ２より、約１５０ｃｍ離れたところでＬＥＤライトを点灯して測定した値です。

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