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何気なく使用しているデジカメ(スマホカメラ)ですが、その画像素子の大きさの違いを書いてみました。
全種類ではないですが、このぐらいの大きさなんだと想像できるように、mm(ミリ)で記載しています。
画像素子サイズ表↓の一部です。
画像素子大きさ規格 | 画像素子の大きさ *参考数値単位はmm |
焦点距離倍数 *35mmフィルム換算 |
フルサイズ 35mm判と同じ ニコンではFXフォーマット |
36×24 | 36mm×24mm のため等倍又は ほぼ等倍です |
APS-C キャノン |
22.3×14.9 | 約1.6倍 |
APS-C ニコン他 ニコンではDXフォーマット |
23.6×15.8 | 約1.5倍 |
1.5型 | 18.7×14 | |
マイクロフォーサイズ(4/3型) | 17.3×13 | 約2倍 |
1型 ニコンではCXフォーマット |
13.2×8.8 | 約2.7倍 |
2/3型 | 8.8×6.6 | |
1/1.7型 | 7.6×5.7 | |
1/2型 | 6.4×4.8 | |
1/2.3型 | 6.2×4.6 | コンデジ主流 のCCDサイズ |
1/3型 | 4.8×3.6 | 携帯・スマホ カメラ |
私が最初に所有したデジカメは35万画素CCDの画像素子のものだったと思います。
今のデジカメの画像素子はCMOSが主流になってきたようにも思います。
そして、これからは裏面照射型CMOSが主流になると思います。
私の場合は画像素子の種類はあまり気にしませんが、個人的には発色が濃く解像感の高い写真(jpeg)を作り出すデジカメが好きです。
小さい画像素子面積で画素数を多くすると、高感度時のノイズが増えると言われています。
したがって、同じ画素数のカメラでもセンサーサイズが大きい方が写りが綺麗だと言われています。
ちょっと原寸大じゃないんですが、下記画像はCCD/CMOSの大きさ比較したものです。
上記の比較図では1.5型とマイクロフォーサイズの画像素子(CCD/COMS)の大きさが近いように思いました。
私の持っているコンデジのCMOSは1/2.3型です。
コンデジの画像素子(CMOS/CCD)サイズは1/2.3型が多いような気がします。
APS-Cサイズもメーカーによって少々サイズが違います。
フルサイズ(36mm×24mm)はやっぱり大きいですね。
下記はカメラ紹介↓
下記写真はソニーRX100M2で、画像素子サイズは1型です。
下記写真は富士X-M1で、画像素子サイズはAPS-Cです。
ローパスレスタイプの画像素子です。
実際に画像素子APS-C型、1型、コンデジ主流の1/2.3型のセンサーサイズの違いによる写り(画質)の違いはどうか?
APS-Cセンサと1型センサとの写りと画質の違いは、晴天の時には変わらないと思うくらい、1型センサーは良くなったと思います。
コンデジ主流の1/2.3型センサーも晴天の時は写りは健闘しています。
スマホのカメラも、専用設計の単焦点レンズのおかげで、下手なコンデジより写り(画質)は上になりましたね。
違いがあるとすれば、室内などの暗いシーンですが、スマホカメラのHDR機能の進化と性能は凄いので、HDR画質に関しては処理速度も含めて一眼レフ以上とも言えるのではないでしょうか?
話しを戻しますが、室内での写りの違いを下記の写真画像で載せてみました。
参考になれば幸いです。
下記はAPS-Cセンサ写真(電球色直下、WBは自動)
下記は写真上記写真の拡大図
下記は1型センサ写真(電球色直下、WBは自動)
下記は写真上記写真の拡大図
下記は1/2.3型センサ写真(電球色直下、WBは自動)
下記は写真上記写真の拡大図
WB(ホワイトバランス)はAPS-C型センサーのカメラがオート(自動)で一番正確でした。
トイレの写真ですが、照明は電球色のため、少しオレンジ色っぽくなるのが正解です。
それにしても、1型センサーは綺麗になりましたね。
コンデジの1/2.3型センサーも大健闘ですね。
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