仕事1(電気工事について) 工具

電気工事士技能(実技)試験の工具(道具)は何が必要か?

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電気工事士の技能試験の工具セットについて

これから電気工事士を目指す方も、そうでない方も、電気工事士試験を受ける時は学科試験と技能(実技)試験があるわけですが、技能試験で使う工具を下記に紹介します。

試験を受けられる方で工具がそろってない方は参考になると幸いです。

電気工事士の技能試験で持っていく(持参)指定工具は下記8点

ストリッパー(電線皮むき用工具)はなくてもOKですが、あった方がよいかも?
私は第二種および第一種の電気工事士技能試験ではストリッパー(電線皮むき用工具)は使用しませんでした。
試験では電工ナイフとペンチがあれば必要ないと思ったからです。
ただ、今回は電気工事士の技能(実技)試験では必要工具(No,8)に入れています。
なれればストリッパーがあった方が電線皮むきが早いと思うからです。
便利な工具は使いこなせれば、施工が早くなり試験時間に余裕ができるはずです。


No,1 圧着ペンチ(スリーブ用)

「あっぺん」とも言います。小スリーブ、中スリーブ、大スリーブを圧着できます。
小スリーブは、圧着部分が「小」用と「特小」用を圧着できるJISマークのついた圧着ペンチを選びましょう(JIS適合品)。
柄の色は下記の写真のように黄色だと思います。

写真


No,2 電工ナイフ

線の皮むきなどで使用します。カッターでは切れすぎて導線(芯線)にキズが入る可能性があるので電工ナイフを使用しましょう。写真


No,3 プラスドライバー

プラスドライバーはビスやネジを締めたりゆるめたりするのに使用します。

写真


No,4 マイナスドライバー

マイナスのビスやネジを締めたりゆるめたり、爪を起こしたりIV差し込みを抜いたりとプラスドライバーと用途が違います。実際の電気工事ではマイナスドライバーの出番は多いです。

写真


No,5 ペンチ

ペンチは皮むきにも使えますが、その場合は導線にキズを付けないように注意しましょう。導線に大きなキズが付くと試験に合格できません。
大きさ(サイズ)は175mmを使用しています。

写真


No,6 ウォーターポンププライヤー

電線管(パイプ)をつかんで固定したり、配管の内側の面取りに使用します。

写真


No,7 巻尺(スケール)

電線やパイプを切断する長さ測定に使用します。
2mもあれば試験では充分かと思います。

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No,8 ストリッパー(皮はぎ工具)

私は電気工事士(1種、2種とも)試験でストリッパーは使用しませんでした。でも、ストリッパーは使いこなせれば施工が早いです。ただ、導線にキズが付かないように使わなければいけません。

ストリッパーは種類が色々ありますが、HOZAN(ホーザン)のP-958が試験には良いかもしれません。(下記写真のストリッパーは旧型式のP-957です)

写真


上記、持参工具のNo,1~No,8の準備はOKですか?

技能試験では電動工具以外の全ての工具を使用できるようです。

ですので下記写真のニッパーとラジオペンチ(ラジペン)など、他に使用する工具があるなら持っていった方が良いと思います。

写真

試験の方は、忘れ物がないように受験案内などで、持っていくものの最終確認をして下さい。


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