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検診のコースは「さぽーとさっぽろ」検査内容の「2コース」となりますが、これだけの検査項目で大丈夫だろうか?
皆様は年に1回は健康診断を受けていますでしょうか?
私が今回会社で受けた、健康診断内容とコースの違いは下記のようになります。
1コース:身体検査(身長・体重・視力)、血圧測定、尿検査(糖・蛋白)、胸部X線
2コース:身体検査(身長・体重・腹囲・視力)、血圧測定、尿検査(糖・蛋白)、胸部X線、聴力、心電図、血液検査
3コース:身体検査(身長・体重・視力)、血圧測定、尿検査(糖・蛋白)、胸部X線、胃がん検診※施設によっては、上記の検査内容のほかに検査項目が追加になる場合があります。
検査内容の詳細は各施設にお問合せください
上記コースの出典は「さぽーとさっぽろ」健康診断を受けるのページです。
私が今回受けたコースは2コースになります。
3コースにすると、胃がん検診が追加になります。
2コースの検診内容は、身体検査(身長・体重・腹囲・視力)、血圧測定、尿検査(糖・蛋白)、胸部X線、聴力、心電図、血液検査と言う事になります。
と言うか。1~3のコースに何かものたりなさがあり、不安が残る。
確かに3コースにすると、胃がん検診が追加になりますすが、胃カメラ(胃内視鏡スコープ)を行ってもらえるのか、腹部レントゲン?などなのか分からないところではあります。
皆さまの会社では、もっと豪華な検診を受けていますか?
会社で人間ドックまで行ってくれるとかですね。
私の会社では年に1回の上記の2コース検診のみです。
なんと今までは、血液検査もない1コースでした。
血液検査と言っても、ピンキリかと思いますので、どの程度の診断が可能か分からないんですけどね。
血液検査もしないって、検診になるなかなって個人的には思います。
今、料金を確認したところ、「さぽーとさっぽろ」会員ですと、1コースが1300円、2コースが4500円、3コースが4500円と、3コースと2コースの料金差がないではありませんか!
これは、今回の検診というか前回や前々回から、料金が同じなら「胃がん検診」が追加される3コースの健康診断を受けておけば良かったと思いました。
あなたの奥さんや旦那さんは通常健診だけで大丈夫ですか?40歳を超えたら、がん検診を受けた方が良いかもです。
20歳代の若い方でもガンになる方もいますが、一般的には統計上40歳くらいからガンが増えてくるみたいですね。
下記表は、国が推奨している5種類のガン検診です。
ガン | 検診方法 | 対象者 | 受診間隔 |
胃 | 胃部エックス線検査 | 40歳以上の 男女 |
1年に1回 |
肺 | 胸部エックス線検査 喀痰(かくたん)細胞診検査 医師が必要と判断した人のみ |
40歳以上の 男女 |
1年に1回 |
大腸 | 便潜血検査 | 40歳以上の 男女 |
1年に1回 |
乳房 | 視触診と乳房エックス線検査 (マンモグラフィー併用) |
40歳以上の 女性 |
2年に1回 |
子宮頸部 | 細胞診と内診 | 20歳以上の 女性 |
2年に1回 |
早期発見が出来ない時は、仕方ないと思いますが、何もしないよりはガン検診を受けるのは、必要だと個人的に思いました。
(注)家系や血族にガンの方がいらっしゃる場合などは、若くてもガンリスクが高い場合もあると思いますので、受診の開始年齢や間隔(スパン)は、上記表の内容では不十分な場合もあると思いますので、医師に相談して下さい。
上記の表が国が推奨している5種類のガン検診ですが、やはり40歳以上の方は「ガン検診」を受けた方が良いと思います。
それにしても会社の検診では、不十分だと感じました。
問診の時も、「最近の調子はどうですか?」なんて事も聞かれずに、胸部レントゲンと心電図を見て、問題なさそうですねで終了してしまいました。
それでは、自分や家族の健康を守れるのか疑問ですので、やっぱり自分が積極的にガン検診を受けに行き、家族でも40歳を超えていたなら、ガン検診を勧めた方が良いのかなと個人的に感じました。
とりあえず今回の検診で、胸部X線は大丈夫だったので、そこは安心しました。しかし被ばく量は別ににして、胸部X線よりCT検査の方が良い訳で、PETCTや各種腫瘍マーカー検査を定期的に行おうとすると費用もかかります。
ガン検診でも見つけれない癌とは何でしょうか?
ガンと言っても、早期がん、中期ガン、末期がんなど色々な段階がありますよね。
ガン検診では、全てのガンは発見できないし、血液検査じゃ末期がんレベルにならないと分からないことがありそうだって事を思いました。
だからと言って、ガン検診を受けないのは間違いです。
ガン検診はスクリーニング検査としては、大きな意味があると思います。便潜血検査はスクリーニング検査の王道のように思います。
早期発見できれば、治療費も安く抑えられますし、部位によりますがガンを早期発見出来れば、5年後生存率がものすごく高いものもありますので、やはりガン検診は大事だなと思いました。
暗黒の臓器や沈黙の臓器と言われる、小腸や膵臓や肝臓などは早期発見が難しいと言われていますね。
これは、症状が出て病院に行った頃には、末期ガンだったって事が珍しくないらしいです。
いかんせん、先生と話した事を書いていますので、皆様に当てはまらないかもですので、参考程度にご覧ください。
部位によるでしょうが私は、CTやレントゲンに写る時には、ガンはかなりの大きさの可能性が高いと思っています。逆に何センチもの大きいガンじゃないと最新の医療機器でも写らないとかです。
*私の勝手な思い込みかもですが、こと小腸に関してはそうだと思います。ちなみに転移ではなく小腸が原発のガンは、消化器系ガンの中での割合は少ないようです。
私は、胃腸の調子が悪いのですが、現代の医学でも小腸の検査は容易ではありません。
バルーン内視鏡なるもので小腸を検査するらしいのですが、現状の症状でそこまではって感じでした。
とにかく小腸のバルーン内視鏡検査は、パッと出来る雰囲気を感じませんでした。
カプセル内視鏡もありますが、見落としがあり完全ではないようです。
料金も、明らかな下血や血便がないためカプセル内視鏡は保険適用とならず、1回約10万円前後かかってしまうようです。
膵臓癌や小腸癌は、なってしまったら、あきらめも必要なのかなって感じました。
体調に症状が出始めて病院に行って検査しても、腹膜播種(ふくまくはしゅ)という状況になると、進行ガンと呼ばれ完治は厳しいようです。
一応、PSA以外はガンの早期発見には意味がないとも言われていますが、下記のような腫瘍マーカー(血液検査)が、色々と種類があるので、どうせ血液検査をするなら医師に検査項目の追加相談をしてみるのも良いと思います。
血液検査だけで、いろんな早期ガンが発見出来る時代が来れば良いのになと思います。
2016年1月に、追加で受けた血液検査で腫瘍マーカーの種類は、CEA、CA19-9、PSAの3種類です。
PSAは頻尿の症状もあったので検査しました。
このPSA腫瘍マーカーは前立腺ガンの早期ガン発見もできる場合があるようです。
CEAとCA19-9は、目安やスクリーニング的検査のようです。
基準値より低くても「ガンがないとも言えない」、基準値より高くても「ガンがあるとは言えない」という事です。
基準値より高い場合は陽性と言う呼び方もあるようですが、数値が高くても必ずガンというわけではないという事です。
ただ、基準値より大幅に高い数値の場合は、追加検査を行うかどうかの判断材料になります。
CEA 腫瘍マーカー |
肺がん、胃がん、 膵臓がん、大腸がんなど に反応します |
CA19-9 腫瘍マーカー |
膵臓がん、胆のうがん、 胆管がんなど に反応します |
PSA 腫瘍マーカー |
前立腺がん 前立腺肥大など に反応します |
腫瘍マーカーは他にも種類が色々あるので、心配な方は医師に相談して下さい。
また、血液検査の中にCRP(体の炎症反応)などの病気やガンの指針になる項目も多々あるため、基準値より数値が高い時も医師に相談して下さい。
通常のガン検診の他に、ちょっと自費になる可能性もありますが、PSAなどの腫瘍マーカー検査がある事がわかっていると、病院に行った時に相談内容に出来ると思います。
後はPETと呼ばれる検査もありますが、自分で申し込む場合は「自費」となります。
PET/CTと言う優れものの検査機器もあります。
検査をしたい方は医師や病院の担当の方に費用など相談をすると、検査の範囲と金額が分かります。
私も胃腸の調子が悪いまま、はや4年。
今年の1月に、胃カメラ、腹部レントゲン、血液検査、CT(造影なし、造影あり)、大腸カメラ、腫瘍マーカーと立て続けに検査しましたが原因は?です。
*CTは64列以上マルチスライス型と呼ばれる高性能な検査機器でした。
まあ、死ぬ時は人生の終点であるのは間違いないのですが、人とはなんと心も体ももろい生き物だなと感じています。
ガン細胞は私たちの体の中で、日々発生して免疫力でやっつけて、死なないように均衡を保っています。私たちは元々、日々ガンとの共存、共生をしていると言う事になります。
ガン細胞とは毎日共存しているんですが、ストレスなどで免疫のバランスが弱ると、ガン細胞が免疫力より優勢になり、ガンが自分の免疫力だけでは消去できない大きさになってしまうと思うわけです。
そうなってもガン細胞とは常に共存している状況には変わりない訳で、薬と合わせて精神的に安定を取り戻し、免疫力が高まれば奇跡も起こるんだろうなと思います。
毎日、まだ体が動ける事に感謝して、免疫力を高めるために、出来るだけ笑顔で生きていくしかないのかなと思いました。
下記に私の2016年1月の血液検査の値を書いておきます。
結果 | 下限値 | 上限値 | 単位 | |
CRP定量 | 0.03 | 0.00 | 0.30 | mg/dL |
CEA | 1.19 | 0.00 | 5.0 | NG/ML |
PSA 前立腺特異抗原 |
0.444 | 0.00 | 4.00 | NG/ML |
CA19-9 | 2.57 | 0.0 | 37.0 | U/ML |
CEAが上限値5.0に対して1.19と微妙に高い数値のように感じますが、この段階での数値を気にしてもしょうがないんですね。
この数値を気にし過ぎると、精神面の不安から免疫力が落ちて、腫瘍マーカー検査を受けた事が逆効果にる可能性がありますので。
明らかに上限値より、ぶっ飛んだ値が出れば、なんかあるかもって事ですね。
ただ、PSA(前立腺特異抗原)検査は、早期前立腺ガン発見の指標として有効性があるようなので、PSA検査は頻尿など最近多いんだよなって場合は、検査を医師に相談した方が良いと思います。
今回の血液検査の結果は聞いていませんが、後ほど報告したいと思います。
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