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スキー学習が始まりました、初めてのリフトの乗り方はどうだっけ?
初心者の最初のスキーの練習は、横向きになって横歩幅10~30cmで、少しずつ山を登っていくものです。
そして、ハの字で緩やかな坂をゆっくり下ってくるのが練習の基本です。
しかし、これが面倒で、特に山を横向きで上るのは凄く疲れます。
体力を付ける意味では、自分の足で山(坂)を登るのは良い事なんですけどね。
でも、この自分で山(坂)を登る行為ばかりでは、体力は付いてもスキーはなかなか上手くなりませんよね。
子供に、あまりスパルタで教えると、スキー自体が嫌いになってしまいます。
保護者や指導者の方は、怒ると叱るとの違いをしっかり認識して、怒り過ぎに気を付けたいです。
さて、スキー上達には、一にも二にも山から滑る事です。
山から何回も滑るには、リフトに乗らなくてはいけません。
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初心者の方・久々の方のリフトの乗り方は?
リフトには、大きく分けてシングルリフト(一人乗り)とペアリフト(二人乗り以上)があります。
幼稚園や小学生のお子さんが、初めてリフトに乗る場合は、保護者と一緒に乗れるペアリフトをお勧めします。
事前に行きたいスキー場に電話して、ペアリフトがあるか聞く事をお勧めします。
初心者は、回数を乗るのが難しいですし、慣れるのが目的ですのでリフト1日券より、2~10回の回数券の方が安くすむ場合があります。
上記写真のようなリフト券をリフトに乗る前に購入しましょう。
一番大事なのが、事前(リフトに乗る前)にリフト係りの方に、リフトが初めて(初心者)である事を伝える事です。
リフトはスピードを下げる事が出来るので、リフト係さんに初心者である事を伝えると、乗り降り時にリフトスピードを状況に応じて調節してもらえます。
(注)リフトスピードの調整は、全てのスキー場で行っている訳ではありません。
リフトスピードの調整を行ってもらえないスキー場でも、初めて(初心者)である事をリフト係さんに伝える事で、少なくてもリフト乗り降り時に注意深く見ていてくれるようになります。
乗り込みに失敗した場合には、リフトを直ぐに停止してくれます。
コケル事を恥ずかしがらないで下さい。
私もリフトの乗り込み失敗で転倒して、リフトを止めてもらった事があります。
リフトから降りる時も転倒して、リフトを止めてもらいましたw。
恥ずかしがってはいけません、安全第一です。
リフトは乗る時より、降りる時の方がむずかしいと思います。
リフトの乗り位置は看板があるか、下に線が引いてあります。
前の人がリフトのに乗り込んだら、乗り位置に移動してリフト(動く椅子)を待ちます。
後は乗り込むだけです。
上記リフトは、左が一人乗りで右が二人乗りです。
乗ってしまえば、気分爽快ですが、高所恐怖症の方は下を見ないで前を向いていた方が良いと思います。
さあ、後は無事に降りれれば、初めてのリフト体験は完了です。
お子様と、保護者の方が一緒に乗っている場合は、お子さんが先に降りられる方に座らせましょう。
結局ちゃんと降りられれば、お子さんが左右どちらに座っても良いんですが、出来るだけ降り安い側を選択しましょう。
リフトの終着駅(終点)到着前に、スキー上部を少し上にあげて下さい。
スキー上部を下げていると、リフト終着駅前に地面との距離が近づきますので、引っかかり転倒する恐れがあるからです。
要は降りる時にスキー上部が引っかからなければ良いです。
そうそう引っかかるものではありませんので、そんなに心配しなくてもOKだと思います。
少しスキー上部を持ち上げる感じでOKです。
リフトから降りる時は、スキーが地面に着地してから行いましょう。
降りるタイミングは、前の人を見ていれば分かります。
降りる所に看板や下にラインがひいてある時もあります。
スキーが着地したら、椅子から立ち上がり、降り(出口)の方へ滑り下りましょう。
少し下りになってますので、リフトより早いスピードで降りれるはずです。
お子さんと一緒の方は、お子さんの肩を押しながら一緒に降りるとスムーズに降りれると思います。
コケテも良いので素早く滑り下りて、リフトから早く離れる事が肝心です。
万が一コケテも、リフト係の方がリフトを止めるかスピードを遅くしてくれます。
コケル事を恥ずかしがらないで下さい。
降り損ねてリフトに押されてそのまま網などに突っ込んでも、リフト係の方がリフトを止めてくれますが、リフトから滑り降りてコケルよりも危ないので、降りる時はコケても良いのでリフトから素早く離れるように滑る事を心がけて下さい。
なお、リフト乗車中は上記の理由や強風で、係の方がリフトを急停止する場合がありますので、リフトにはしっかりと腰を掛けて乗りましょう。
手すりや椅子のバーにつかまっていると、急停止にも安全です。
あと、リフト乗車中にストックは落とさないように注意して下さい。
それでは、初リフトに挑戦される方を応援しています。
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