病気と健康の事

会社で行ってくれた健康診断の結果はオールA(異常なし)でした。

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先日テレビで人は病気だと、1位はガン、2位は心臓疾患、3位は肺炎が死因のトップ3だと観ました。

そこで会社で受けた健診の結果はオールAでしたが、死因の1位のガン防止や早期発見の効果はあるのか考えてみた。
3位は肺炎と言っていましたが、そうなると脳卒中が4位と言う事になるのかな?
写真しかし、オールAと言っても、「(A)今回の検査の範囲では異常ありません。」って書いてます。

と言う事は、オールAでも今回の範囲外では分かりませんよって事なのかなと思います。
写真A(異常なし)ばかりですが、本人は1年前あたりから更に調子が悪い訳です?

と言うか、この健診結果で安心する方も多いと思いますが、私個人の考えでは安心はしない方が良いと思うんです。

何故かと言うと、ガンと言う病気があるからです。日本では生涯に2人に1人は「ガン」になり3人に1人は「ガン」で死ぬと言われたりしているからです。

だからこそ健診の結果が良好でも、安心しないで、体調の変化があった時は自身でインターネットで調べて、面倒くさがらずに出来るだけ早く医師に相談する事が大事なんだと思います。
年齢で言うと40歳以上の方は、自覚症状が無くても、「ガン検診」を受けた方が良いと思います。

下記表は、国が推奨している5種類のガン検診です。

ガン 検診方法 対象者 受診間隔
胃部エックス線検査
胃内視鏡50歳以上
40歳以上の
男女
1年に1回
内視鏡2年に1回
胸部エックス線検査
喀痰(かくたん)細胞診検査
医師が必要と判断した人のみ
40歳以上の
男女
1年に1回
大腸 便潜血検査 40歳以上の
男女
1年に1回
乳房 視触診と乳房エックス線検査
(マンモグラフィー併用)
40歳以上の
女性
2年に1回
子宮頸部 細胞診と内診 20歳以上の
女性
2年に1回

特にご家族がいる方は、自分だけの体ではありません。
ガンは早期発見出来れば、助かる部位が増えていて、決して不治の病ではなくなりました。
日々医療は進化しいて、進行ガンの5年後生存率も増えたと思います。
ですが、早期発見に越したことはありません。
早期発見出来れば、体へのリスク、治療費のリスク、失業(退職)のリスクを全て少なくしてくれます。

早期発見をするには、「ガン検診」の他に、自分の体調変化に敏感になる事が大事だと思います。
例えば、仕事のストレスでよく飲む市販の胃薬が急に効かなくなったとか、便をした時にティッシュに血が着くとか、さまざまな体調の変化です。
自分の体は自分で守る意識も大事だと言う事です。
インターネットで検索するとスキルス胃ガンや大腸ガンのページにたどり着くと思います。

上記の症状の場合、胃痛を市販の胃薬を変えて対応したり、痔による出血だなと自分で決めつけないで、医師に相談してほしいです。その上で、インターネットでの情報と合わせて、検査の方針などを決めなくてはいけないと思います。

大腸に関しては、便潜血検査や直腸触診検査がありますが、やはり精密検査としては最終的には、内視鏡スコープ検査が良いとも思います。
通常はポリープを発見したら、そのまま切除や細胞を取り出す事も出来たりするはずです。
細胞が取りせれば、細胞検査で確定診断が出来るかもしれません。
レントゲンやCTもありますが、胃(十二指腸)も大腸も内視鏡スコープ検査が重要な検査だと思います。
ただ、闇雲に検査を受ける事は、医療機関への負担増にもなりますので、必要な人が必要な時に内視鏡検査が受けられるように、検査や検査間隔(スパン)などは医師に相談して決めるのが大事かなと思います。

大腸内視鏡は5年に1回とか聞いた事はありますが、進行の速さは人それぞれですのでインターネットだけの情報を信じるのも危険かもしれません。
全ての判断は本来ならケースバイケースで行われるのがベストだと思いますが、それでは検査過剰になる可能性が否めないため、過去の経験値や一般的な進行度合い予想により検査間隔などが決まるのかなとも思います。
やはり自分の体は自分で守ると言う考えは、ここでも大事で体調変化がある場合は、検査間隔にとらわれ過ぎるのも危険かもです。特に大腸内視鏡スコープは、何回も行いたくない検査なので、先延ばしにしたい検査とも言えますが、体調に変化があった場合は医師に相談した方が良いと思います。

今回も胸部レントゲンの結果は「異常なし」でしたが、ガンがレントゲンに写るくらい大きくなった時には、早期ガンではなく転移などある進行ガンの気もします。CTもしかり。
ただ、胃と十二指腸と大腸だけは、内視鏡で直接見る事が出来ますので、超早期発見が唯一可能な検査かなと思います。確か胃ガンや大腸ガンは割合が高いはずなので、内視鏡検査がある事はラッキーだと思います。

だって超早期発見が可能な手段がある事自体がラッキーで、多くの医療機関で検査を受けられるんですから。しかも、早期発見の場合は完治の可能性も高い。なので、医師に勧められた場合は、受けた方が良いと思います。

最後に、ガンじゃなくても人は必ず死ぬものです。
私も調子がイマイチなので、心配もありますが、心配し過ぎも体に良くないと思うので、出来るだけ明るくいきたいと思います。

腫瘍マーカー検査の話はこちら

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