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電流計の可動コイル形、可動鉄片形、整流型の違いはなに?
交流と直流での電流計の使い分け。
上記、①の可動コイル形は直流専用で感度が良く消費電流が少ない長所があります。
②の可変鉄片形は交流直流ともに使用できます。ただし、交流用と記載がある場合には直流には使用しないで下さい。
③の整流型は交流用です。ダイオードの中に可動コイル形電流計があるような構造で精度が良いです。
なぜ2個のCTで3相の各相(R相、S相、T相)の電流を測定できるのか?
電流計OFF-R-S-T切替の内部配線の例。
上記、④はR相、⑤はT相、⑥はS相を電流計に表示させるための配線です。
電流計で「OFF」「R相」「S相」「T相」などの切替スイッチが付いている場合は、内部接点にて④~⑥までのつなぎ替えを行っています。また、使用しないCTは焼損しないように短絡になるようにします。
⑥のS相測定では、CT1とCT2の2台のCTで行うのと、CTの1台で行うのは同じ(イコール)です。
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