仕事1(電気工事について)

電気工事業における零細企業の業務内容とは何か?

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電気工事士、電気工事業って儲かりますか?

昔、景気が良かった時期は断っても断っても仕事がありました。
その時は、特にスキルが無くてもそこそこ儲かりました。

今はですね、単価の高い特単の仕事(おいしい仕事)があんまりありません。

電気工事士の1日の職人として貰える金額は、会社員なら1~3万円と幅があると思います。

会社は電気工事士を雇い給料を払います。
その金額が1日に1~3万だと思います。
建築、設備、電気、似たようなものだと思います。

東京では2020年のオリンピック特需のおかげで、稼げてる工事業者さんも多いかもしれませんね?

月の給与にすると、20~40万円かな?
そこから税金やら健康保険やら引かれて、手取り15~35万円って所だと思います。
まあ、この給与金額は個人的な感想です。

電気工事も色々です。
弊社では基本人件費を1日(9~17時)25000円に設定(請求)しています。
そこから従業員に2万円払うと会社の取り分は5千円となり、それだけだと合わないなって感じだと思います。

でも電気工事って、照明だったり換気扇だったり電線材だったり、材料で儲ける事も非常に重要になります。

お客さんへの請求は、作業費1日2万円でもOKなんです。
但し、材料でも2万円の利益を出せばです。
作業費と材料費利ざやでの利益の合わせ技(2+2=4万円)ですね。
多くのリフォーム業者さんも、そうやって利ざやを得ているんだと思います。
しかし、最近ではネット通販で検索すると、材料の原価(仕入れ値)らしきものが分かってしまいますので、材料で儲けずらい世の中になったなと思います。

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零細企業での私の電気工事士としての業務・仕事

私の業務内容は、営業→打合→設計・製図→見積→価格交渉→工程表作成→施工管理→機器製作→プログラム作成→工事→試運転→取説作成→現場説明会→客先検査→引渡(竣工)と、多い時には工事工程の全てに関わらないといけない感じです。

零細企業なので上記仕事を一人で行う時もあります。
ほとんど個人事業主みたいな感じな時もあります。
ただ、事務や経理は会社がやってくれてますので、個人事業の本当の大変さは経験していません。

1人でやらされて、疲れる時もあります。
しかし、悪い事ばっかりじゃありません。
ある意味、全部自分のペースで仕事が出来る事が多いです。
何かを命令されてやると言う拘束感は少なく、自分の裁量で仕事が出来るわけです。

ゆえに、私はもう、本当のサラリーマンは出来ないかもしれませんね。
命令されて仕事をする感覚が無くなってしまっているからです。

もちろん他の業者さんとのコミュニケーションは仕事上避けては通れませんので、人間関係がないって話しではないんですが、私が企業の歯車になれる人材かどうかは別問題なわけです。

好きなように仕事をさせてもらって、ある意味幸せですが、物事の視野が狭くなる可能性が高く、協調性が悪くなるなど悪い点もあります。
全部、自分流で仕事をしていると、悪いところに気が付きにくいデメリットがあると言う事です。

私の今後の選択肢としては、今の会社で頑張るか、辞めるとしたら給料にこだわらない単純作業の仕事に就くか、起業(独立して個人事業主)するかしか多分無いんです。

起業って、どんな気分なんでしょうね。
やる気や希望だけでは、到底無理なのだけは分かります。
起業したら利益を出し続けないと速攻でアウト。
起業後の5年後生存率は5%未満かもしれない?
サラリーマン時代のように、休まず会社に行っていれば、会社の業績に関係なく給料をもらえていた甘い感じでは、半年ももたないで廃業する事になると思います。

で、電気工事士の給料を考えてみました。

工事屋さんの仕事にも特単がある。

工事屋さんの仕事は、「特別単価の仕事(儲かる仕事)」と「普通単価(会社がやってける金額の仕事)」と「ギリ単(職人さんの人件費分しかお金が出ない仕事」と「赤単(赤字が分かってる仕事)」のように分かれています。

特単の仕事は、会社が儲かります。
多少発注材料のミスや、やり直し工事が発生しても、それでもなお利益が出るようなオイシイ仕事です。
特単にも上中下とランクはあります。

普通単価は、周りの工事業者さんと同じような利率の仕事で、倒産しないで現状維持を保つ事が可能な仕事です。
弊社では、1日25000円の人件費を請求出来れば、収益分岐点を超えたと言えるでしょう。

ギリ単の仕事は、職人さんの作業費しか出ませんので、会社としてはプラマイ「ゼロ」の仕事です。
会社は維持にコストがかかるので、こんな仕事ばかりなら最終損益は赤字になります。
こう言う仕事は、ちょっとでも材料間違いや工程表通り作業が出来ない事態となれば赤字になります。
業界では、「やんなきゃ良かった」って言うカテゴリーの仕事ですね。

赤単の仕事は、工事をする前から赤字になるのが分かっている仕事です。
これは、なんとしても次回以降に仕事を取りたいとか、工事実績を作りたい時に、あえてチャレンジする仕事です。
結構これが有効で、2回目3回目と仕事が続いていく事があります。
初回は赤字でも、初回時に仕事のスタイル(雛形やノウハウ)が出来上がっているので2回目3回目以降は上手く利益を出せたりします。

ただ、業者同士での価格破壊競争なんて事もありますので、今の時代は工事屋さんも言い値での仕事が減り、大変だと思います。

同一労働、同一賃金が、個人だけでなく業者(企業)にも適用されている感じかなと思います。
例えば、1日1人2万円の仕事は、どの会社の誰が行っても2万円って感じです。
25000円欲しいと訴えると、「じゃあ他に頼むわ」って元請けに言われたりします(泣)。

しかし、そこにスキルが加わると、特単もあり得るのです。
例えば、ホームページの作成だと、素人だと8時間かかるWEBコード作成も、プロなら10分で出来たりとか、その人に頼むのが一番確率の良い仕事をするとかですね。

特別単価の仕事を取るには、やはり会社にも個人にもスキルが必要ですね。
昔はスキルが無くてもオイシイ仕事が多々あったんですが、今は少ないように思います。

多くの仕事で言える事ですが、あの会社に仕事を頼みたい、あの人に仕事を頼みたい、お金を落としてあげたいって思われるようにするのが大事だと思います。

電気工事士は儲かるか?儲かるのかな?

インフラ系なら、退職勧奨リストラにならなければ、生涯賃金は良いと思います。
退職金も零細企業に比べたら、ゼロひとつ違うと思います!

例:インフラ系企業の退職金が3000万円なら、零細企業の退職金は300万円ってイメージです。

ただ、普通の現場工事業の仕事に就きたいのなら、会社を選ばなければダメです。
基本的に現場作業は自分の時間の切り売りです。
そこに、製品販売(営業力)などを付加する事が出来れば、利益を大きくしていく事が可能になってきます。

もし、旦那や彼氏や結婚相手が「工事屋になりたい」って言い出したら、会社選びがとっても重要になります。

正直、工事屋はブラック企業が多い気がします。
(注)あくまでも個人的感想です。

ブラック企業とは、「キツイ、作業環境が良くない、給料安い」なんてとこでしょうか?
それが何年、何十年と続くと、生涯賃金に大きな差が出るはずです。

ただ、初任給やその会社での初めの給料が低くても問題はありません。
ちゃんと評価や昇給があり、いずれ世のサラリーマンの平均くらい給料が貰えれば問題ないでしょう。
年収500~600万円くらいかな?

会社と先行きとして問題なのは業務内容です。
継続的な仕事で良いお客さんがいるかとか、準インフラ系の仕事が多いだとか、既得権益系の仕事があるとか、特別な技術系なら、たぶん大丈夫だと思います。

一般宅相手が多いなら大変かもしれませんね。
一般宅に特単なんて見積が通るはずないですからね。
見積もりを出した途端に「他より高いね」って言われて業者としては候補圏外に飛ばされます。

早期退職募集だとか退職勧奨リストラとかは、どこの会社でもあると思いますので。
若いならリストラとかを心配し過ぎても仕方がないと思います。

で、電気工事士は儲かるかって言うと、いっぱい働けばそれなりにもらえると思います。
ただし、体力勝負だと稼げるのは元気な若い時だけです。
稼ぐときは月に50万円以上の手取りがありましたが、今では体力的に無理だと思います。

歳をとる前に、国家資格の電気工事士や施工管理技士を取得して、設計か施工管理側になるのが良いんじゃないかなと思います。

40歳50歳を過ぎると、どんどんキツイ現場仕事は、体にこたえるようになってくるからです。

現場工事→見積、設計、図面、施工管理に業務内容をシフトしていった方が、70歳まで働く事を考えると良いと思います。

ちなみに私は電気工事士として25年やってます。
会社の景気が良かったので、初任給は手取りで30万円を超えていました。
忙しい月は手取り50万円を超えていますので、儲からない職業ではないと思います。

ただし、今は、特単が少なく、「忙しい=儲かる」って構図ではありません。
儲かるかどうかは会社や個人のスキルが認められた時にとれた、特単仕事の時だけです。

薄利多売じゃないですが、安い工事費しか貰えない仕事でも、1日3件回れば儲かります。
ただし、体がもちません!いずれ体を壊します。

やっぱり、日々前進しかないのかな?
見積もり積算を素早く提出して、薄利多売で回してくやり方も、これからは必要になってくるかもしれません。

このブログは参考程度にご覧下さい。
最後までお読みくださりありがとうございました。

ブログ管理人

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